能登応援企画!黒文字ワークショップ
黒文字バスソルトに引き続き、継続的に何か能登の応援に繋がれば、という事で、
能登の力になる企画、第2弾
黒文字精油を使ったワークショップをします
【作れるアイテム】
□ネイルオイル 10ml
□ボディミルク 30ml
□アイジェル 5g
どれも乾燥しがちな所を潤わせながら、ふわっと黒文字の香りを感じられるアイテムです。
黒文字だけ使うも良し!お好みに合わせて、他の和精油と合わせて、自分だけの香りにしても良し!
どれも、万能に使えると思います。
黒文字の主な芳香成分はリナロール
リナロールは抗菌、抗ウイルス、抗真菌、免疫調整作用の他、鎮静、血圧降下、抗不安、疲労回復などの固有作用があるとされています。
オイルや、ミルク、ジェルでお肌を守りながら、香りの働きがプラスされ、より肌や心を元気にしてくれます。
【価格】各¥1500(税込)
【日時】3/9(土)10:30~11:30/17(日)10:30~11:30 各4名まで※平日希望の方は個別にラインもしくはインスタにご連絡ください。
黒文字の難点は価格
黒文字は、薬用養命酒に使われているくらい、古くから健康にも役立ってきた和ハーブ。かつては、豊臣秀吉さんの気持ちを落ち着かせるために、千利休が爪楊枝として黒文字を使っていた歴史もあります。ですが、手軽に取り入れる価格ではないかな、と思います。
あくまで私の感覚ですが…3ml¥4620。yuicaさんは5ml¥10120します…メーカーさんにもよりますが、決して安くはない価格。
アロマ関係の資格を持っていて、材料も揃っていて、あれこれ、ご自身で作ることができるなら、販売もするのですが、そうでない場合、使いきれずに、残ってしまうケースが多く、それは生産者さんに対しても、申し訳なく、とても勿体ない事。
どこのメーカーさんもそうですが、精油の原料は植物です。しかもそれなりの量と下処理と管理が必要なので、値段が高いものはそれだけ、育てる人、材料を採取する人、精油を抽出する人、多くの人の手がかかっている、という事。
最近はそうではない、というのも事実。人工的にほとんどの香りは作れるそうなので…。見極めはできません。各メーカーさんを信じるしかありません。
香りは、がばがば使うものではなく、少量でほのかに香る程度で充分だったりします。
精油を薬として使っている国は原液で使う事もありますが、それは精油によっても様々。薬として使うという事は、毒にもなる危険があるという事。植物だからと言って副作用がないわけではありません。精油を飲む場合も、角砂糖やはちみつ、カプセルなど、直に食道や胃に当たらないようにして服用してます。それは、粘膜を荒らす危険があるから。
あくまで、海外の一部のはなし。それは、各地域で各地域に合った、伝統医療、伝統療法があり、更に各家庭で伝わった民間療法があります。精油ももともとは、民間療法から、研究が始まったものなのかもしれません。
日本には日本の植物を使った民間療法が残っています。が、その話はまた今度…
今では黒文字商品も多く出てきていますが、杉や檜に比べ、黒文字はそんなに多くはないはず。多く出てきている、という事は、黒文字がとられ過ぎていないか?本物なのか?色々な心配も考えられます。
ノトノカさんの黒文字は、養命酒さんで使わない部分を精油にしているそうです。大量生産はできませんが、木とは思えない、お花を感じさせる華やかさと、深みのある、とても良い香りです。
Troneとしては、ノトノカさんの精油を購入させていただいて、トリートメントやワークショップで使う事で、作る側も、使う側も、循環できる形で、応援し続けていけたら、と思っています。