気力が湧かないときは

10月は寒暖差が大きく、天候不安定な日も多かったせいか、「やろうと思っていても気力がわかない」

という方、多かったのではないでしょうか。日の光を浴びることで、ビタミンDや幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌がうまくできなかったことも要因だと思いますが…

そもそも消費させているからかも

気力を高めるためには、睡眠、食事が第一。気力が湧かないから、食事をファーストフードやお惣菜、レトルト食品など簡単に済ませようとすると、体の中ではカロリー摂取はできていても栄養が偏り、過度な添加物、脂質、塩分、糖分様々な代謝にエネルギーが使われる状態に。

さらに、体を動かす気力がなく、スマホで動画を観たり、ゲームをしたりして過ごすことで、絶え間なく入ってくる情報で、寝ている間も、脳は余計な情報処理に追われることになり、過度な活性状態。寝てもすっきりしないのは脳が休んでないから。寝ている間も気力を消費している状態になっているかもしれません

腸の消化は、副交感神経が優位になっている時に行われるので、寝ている間、副交感神経が優位になっていないと、消化活動が十分に行われず、おまけに体外に排出しなければならない、過度に取りすぎたものもたまったままになるので、胃もたれ、胸やけ、便秘、肥満などにつながります。

気力を消費しないようにしていたことが、かえって消費させていることにつながっていたかもしれません。

10月は秋のイベントも多く、年末にかけて忙しい方も多いかと思います。

食事に関しては、料理が苦にならない人もいれば、あまり得意でない方、パートナーさんと協力し合って作っている方、様々な環境があるので、一概には言えませんが、ポイントとしては旬のお野菜と一緒に豚、鶏、魚、卵どれでも好きなものを入れてお味噌汁もしくはスープで栄養を取る。

いろいろ作る必要はないと思います。まずは気力をつけるのが先。これから時期はお鍋でも◎暖かいものを取ること。

ご飯が何倍でも食べれるおかず、、、秒でなくなるおかず、、、お米も野菜も高いので、そんなにバクバク食べれたら、家計に響きそう…。それより、基本の調味料とだしで栄養を取れれば、かえって健康では?と思っています。

そして、スマホから離れる。どうしても、緊急な用事がある方は難しいと思いますが、それがないときは、手元に置かない。画面を出すのが癖になっていたりします。速報がすぐに知れる、とても便利なようで、その速報が自分が知ったところで、どうにもならないことが多かったり、誤情報だったりします。情報はどんどん変わります。

なければないで、案外ほかのことに集中できたり、どうにかなったりするもの。スマホが一人一台持つようになったのはまだほんの十数年です。それまで、ないのが当たり前だった時の状態まで戻る必要はないですが、少なくてもなくても、なくても生きていけるようにはしていたほうがいいかも、と私は思っています。今、旬の野菜、検索せずにわかりますか?

まずは、旬の野菜(特にカブ、大根、白菜、長ネギ、里芋、蓮根)と脱スマホで気力を高めましょう!

白い野菜は肺を潤す食材ともいわれ、のどや肺を潤しておくことは、乾燥状態が大好きな菌やウイルスを体内に入れない為にとても大事。冷えやすい方は+生姜のすりおろしを入れると尚良し!

気力を高めることは、これからますます増えるであろう、感染病対策にもなりますよ!