秋の過ごし方①
9月23日 秋分の日を境に昼の時間より夜の時間が長くなっていきます。
東洋の考えでは秋分の日は「陰陽が反転する瞬間」で「陰」の気が「陽」の気を抑えて逆転する日とされています。
日中は暑くても、朝明るくなる時間が遅くなってきていたり、夕方暗くなる時間が早くなってきているのを見ると、秋なんだな…と実感。
そして、植物、動物、昆虫、など自然界の生き物たちも秋を感じ、寒さが厳しくなる冬に向けて準備を開始します。
人間も自然界の生き物。同じように身体を整えていく必要があります。
冬は空気が乾燥し、肌や身体の中の水分が不足しやすくなります。
今から、少しずつ身体の潤いを蓄えておく事で、冬を快適に過ごすことができるのです。
身体の潤いを蓄える食材は、豆腐、豆乳、白きくらげ、蓮根など、白い食べ物が多いとされています。
果物だと梨、葡萄、パイナップル、リンゴ、檸檬
野菜はきゅうり、トマト、冬瓜なども。
ただ、水分が多い果物や野菜は身体を冷やす性質もあるので、常温かサッと火を通すと◎