衛気を養う(食べ物)

どんなにマスクをしても、眼鏡をしても入ってきてしまう花粉。アレルギーの薬も今は色々眠気が出にくくなったり、症状に合わせて選べるようになってきてはいますが、薬は薬。症状を抑えているだけなので、根本的な解決策にはなっていません。

アレルギーの薬だけでなく、強い薬は、それだけ胃や肝臓に負担をかけている事も忘れずに…

外敵が入ってきても、体内粘膜の部分で、食い止めるためにおすすめな食材

蓮根、山芋、長ネギ、白菜、豆腐、大根、牡蠣、サバ、リンゴなど

中医学では、冬の食材(白い食材が多いです)には、身体を潤わせる働きがあるとされ、冬の間にしっかり取り入れてあげるとが大事とされています。冬の養生といいます。冬の養生がしっかりできている事が、季節が春に切り替わった時の準備にもつながり、春特有のトラブル(花粉症、季節病など)回避につながります。

立春が過ぎているので、暦上はもう春で、冬の養生をする時期はすでに終わりの方ですが、 今からでも取り入れておくと少し楽に過ごせると思います。

花粉症には腸内環境を整えると良い、とされているけど、ヨーグルトは身体を冷やし過ぎて×。おすすめはお味噌やぬかずけ、甘酒。お味噌汁なら、お味噌も野菜もとれる。ただし、お味噌は入れてから沸騰させると、うまみも菌も台無し。我が家はお椀に出汁を注い味噌を入れるようにしてる。

野菜を多くとろうとして、レタス、トマト、キュウリなど生野菜をたくさん取ることは身体を冷やすことになります。冷え性さんは温野菜が◎(できれば火で熱を加えてあげて)