新たな国産の香りたちが仲間入り

新メンバーたちです!

今回、仲間入りした精油は、【かおりと】さんの精油です。

かおりとさんの精油を取り入れた理由は、国産の香り、日本の香りの種類を増やしたかったから。

といっても。国産の精油を作っている所は、今日本各地にあります。

が、成分表まできちんと出している所は、限られています。成分表が付いていればいいか、というとそうでもなく、今ではどこかのコピーを添付して販売している所もあるようです。

それを個人で、販売元へ行って調べるのは、個人ではとても大変で、、、

でも、それをされているのが【かおりと】さんでした。

【かおりと】さんもとても素敵な女性で、セラピストとしても、講師としても、全国のデパートやイベントに出店されて販売もされている柔らかい見た目とは裏腹に、とてもバイタリティーあふれている方です。

私が、精油を使うのは、主にトリートメント。お客様のお身体に触れるものは、当たり前ですが品質が確かなものでないと、という私なりのこだわりがあります。

かおりとさん自身も、自分が使っている精油が、どこでどう育って、どう抽出されているものかわからないのは、どうなの?という疑問から、ご自身で取り扱える国産の精油を探し始めたそうです。

更に、【かおりと】さんには日本で育てられている、外国精油もありました。ラベンダー、ペパーミント、ローズマリー、レモンユーカリ、ティーツリー全5種!

特によく使う外国産精油なのでこれが国産なのはとても嬉しいです。

外国産、国産、どちらにも強みがあり、どちらも譲れない香りの成分があるので、国産を増やしたからといっても、外国産はなくしません。外国産精油の方が、より研究が進められており、研究元がはっきりしている情報があるからです。

ただ、外国産と国産をブレンドしたときに、どうしても外国産の方が主張が強くて…

これが国産同士だと、不思議とうまくなじむ気がします。(もちろん国産同士でも相性はあるのですが。)

これで、その日のお客様に合うブレンドのバリエーションが増やせるのと、お客様自身も、新たな好きな香りを見つけていただけると思うと、私もワクワクしています。

香りは、身体が求めているものを敏感にかぎ分けるのだそうです。カレーの臭いに敏感なのは、身体がカレーに含まれる栄養を身体が求めているからで、カレーを食べた後は、カレーの臭いがわからなくなる、という実験を“ちこちゃんに叱られる”で放送されていました。

好きな香り、スッと入ってくる感じのするかおりは、身体が欲している香りです。ぜひ、お任せ、ではなく、ご自身で選んでみてくださいね。

そのために、アロマトリートメントは施術時間の割に所要時間が長めです!たっぷり時間をかけて、選んだ精油のブレンドは、一番心と身体に働きかけてくれますよ!

お任せの方は、ハーブ読み取りがおすすめです。

国産精油はまだまだ、香りがいい、というところだけで、その香りがどう働くかの研究は少ないのが現状。ただ、香りの成分がわかれば、この香りには、こういう働きがある、ということが私はある程度わかるので(外国産精油を学んだ時に、成分についても学んでいたので)、どこで成分を出しているかわかる成分表は、精油をお客様につかうものとしては、とても重要です。