アロマトリートメントを続ける意味

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今回は、アロマトリートメントについて私の思うこと。

アロマ協会も色々ありますが、トリートメント方法も色々あり、学んだものを色々組み合わせて自己流にしている方も多いと思います。私もそうです。

私が大事にしているのは、

①お客様が心地よく感じているかどうか

手の平、指先、爪、手の温度。肌に直接触れる部分のケアは念入りにしています。なので、ネイルはマニュキュアのすぐに落とせるものを時々塗るだけ。付け爪は出来ません…冬は手がすぐ冷えてしまうので、出来る時は、身体を動かして温めます。服も見た目より機能保温重視。

②使う商材

オイル、精油の品質はとても大事です。精油は物にもよりますが、開封して半年ぐらいで使い切るのが目安。柑橘類に関しては酸化が速いので、なるべく早く使い切り交換するようにしています。精油の便にも開封した日が書いてあります。

アロマトリートメントの真の力

アロマトリートメントはぜいたくな事、ご褒美、と思われてしまいがちですが、それだけではありません。香りの持つ働きは、様々ですが、一番は自己免疫力の維持、だと思います。

トリートメントをしてすぐにアップするものではなく、続けることで少しずつ本来持っている力を取り戻すものだと思っています。

Troneで月に一回受けている方は、インフルエンザ、コロナに掛かっていません。

私たちもかかっていません。予防接種もインフルはしていません。コロナは2回だけ

スマホやゲーム、目からの情報で頭は常に働いています。働き過ぎると、脳は休め方が分からなくなります。身体の筋肉は寝ることで疲れを取りますが、寝つきが悪い、途中で起きてしまう日が続くと、身体が辛くなり、辛さが精神的ストレスになり、落ち込んだり、イライラしたり、ということに繋がります。

それが結局、自己免疫力を下げてしまうことにもつながっているんだと思います。

身体と心は繋がっているので、それをコントロールしている頭を休めることは、身体と心を休める事。

子どもたちは元気です。寝れば体力が回復します。それは自己免疫力が高いから。大人は我慢強い。多少の事なら無理が出来てしまうので、気が付いた時には、かなり悪化していたりします。

お子様、周りが風邪をひくと、必ずもらってしまう、いつまでも治らない、薬が手放せないそんな方は、一度、月1回のアロマトリートメントを6か月位続けてみて下さい。初めは1.5回くらいがおすすめです。

始めは面倒だし、お金もかかる、と思われるかもしれませんが、自分をきちんとメンテナンスすることの大切さが、必ずわかると思います。

調子が悪くて、アロマを受けにいらっしゃって、しばらく間をあけて、ご来店の時に「お子様から風邪をもらって、なかなか回復してなくてこれませんでした。。。」という方が多いのが、本当に残念です。出てしまった症状に、アロマは薬にかないません。

日ごろのメンテナンスがやはり大事。

+ご家庭でも、ディフューザーなどで取り入れれば、お子様やご家族風邪、感染症予防にもつながります。

とにかく続けること、品質が大事です。

どんなに香りが良くても植物1%+人工香料99%の香りと、植物100%の香り、働きは全く異なります。

アロマトリートメントを続ける意味は、一人一人もともと持っている力を取り戻して元気に過ごしてもらいたいから!

大人が心と身体を元気でいることが、こどもの未来にも繋がっていく、と信じています。

私自身、色々気になる性格で、オイルを酸化を減らす工夫、フットバスの水質、精油の品質まで拘ってしまった結果、自分がここなら、と思えるアロマトリートメントのお店が付近にはなく、行けなくなってしまいました…。自分で自分の事をトリートメント出来たらいいのに…